バブコック鉗子

商品説明

軟部管状組織等に低侵襲でアプローチする把持鉗子
ナイロンコーティング付は口唇または肛門も把持したままにできる
12cmのベビーサイズも新しく仲間入り

バブコック鉗子の仕様

営業担当より

当社のバブコック鉗子のラインアップはサイズ14㎝と16㎝とがあります。

バブコック鉗子などの組織把持鉗子は組織への当たりが柔らかいことが必要で、そのために把持部分のしなり具合が重要になります。

しなりを出すためには金属加工時の熱管理が重要になりますが、当社ではこのあたりの品質向上に努めていて工場にも指示を徹底しています。

ナイロンコーティング付バブコック鉗子

さらには営業先のお客様の話からヒントを得て、先端にナイロンコーティング付（オートクレーブ対応可）のバブコック鉗子も取り揃えました。

ナイロンコーティング付は先端にナイロンをコーティングしただけでなく先端を少し広げてさらに組織への当たりが柔らかくなるよう工夫しています。

当初、ナイロンコーティング付は16㎝だけでしたが、お客様からのご要望により14㎝のナイロンコーティング付も作製しました。

ナイロンコーティング付バブコック鉗子は他にはない規格ということで思った以上にご注文をいただいています。

これらのシンメディコのバブコック鉗子に興味がありましたら今すぐ下記よりお取り寄せください。

（2019/05/09）

ベビーバブコック鉗子12cmを開発

アリス鉗子にはベビーアリス鉗子12㎝があるのにバブコック鉗子にはベビーバブコック鉗子12㎝という規格がありません。これは全世界の手術器具メーカー共通のようです。

動物用手術器具も元は人用からの転用がおもで、人用ではベビーバブコック鉗子12㎝を必要としていなかったのでしょう。そのためその規格が作られなかったのだと思います。

ただ獣医師の先生方からは「バブコック鉗子の12㎝ってなぜないの？」とたまに聞かれて、「シンメディコさんで作れば。」と言われることもありました。

作ったはいいけど売れなかった場合のことを考えてこれまで二の足を踏んでいましたが、実際に数人の先生から作成の要望があったので、今回作ってみました。

実際に作ってみると、思いのほか先端のしなり具合が調子よくできていて、初回試しに作った10本があっという間に売れてしまいました。

現在追加の発注をかけたところで、ご注文いただいてもすぐにお届けすることはできませんが、予約注文という形で承ることは可能です。

ですので、このベビーバブコック鉗子12㎝にご興味がありましたら、下記カートシステムよりお知らせください。

先生からのご注文をお待ちしております。

（2020/12/07）