サクションチューブ

サクションチューブの仕様

営業担当より

当社でサクションチューブと言えば22㎝の長さで10㎜径のものしかありませんでした。一般的に他のメーカーの製品を眺めてみた時、吸引管の種類はいろいろありますが、この二重構造になったサクションチューブに限って言えば、10㎜径と8㎜径が一般的な規格のようです。

そんな中、サン・スポット式小骨鉗子やサン・スポット式便摘匙のアイデアをいただいた和歌山県のサン・スポット動物病院の平先生より、

「従来の規格よりさらに細い6㎜径のサクションチューブを作ってくれないか。」

とのご依頼をいただきました。吸引をしているとどうしても

「ひとまわり小さなものがあったらなぁ。」

と思われることがよくあるそうで、そのお悩みを解決するために今回の作成に至りました。

オーダーメイド品の製作を何年も承っていると、それが売れそうかどうかということが、経験則でだんだん分かってくるようになりました。ポイントは対象動物が小型化しているので、それに見合った器具かどうかということ。それに見合ったものは多くの先生方の共感を呼ぶようです。

そしてそれらに共通しているのが、見た目が繊細でどことなくかわいらしい感じがすることです。サン・スポット式小骨鉗子はその典型で、この小動物用サクションチューブもまさに見た目が繊細で、でき上がってきたものを見た時、

「これは売れそうだな。」

と直感的に感じました。アイデアをいただいた平先生に評価いただいた時も同じように

「売れそうな感じがしますね。」

とおしゃっていました。

ということで、今回初回ロットして20本作りました。ですが、多分この20本もすぐに売り切れてしまうのではないかと思っています。ですので、このサクションチューブ24㎝ 18フレンチにご興味がありましたら、今すぐお取り寄せください。

それでは先生からのご注文をお待ちしております。

(2018/1/17)